













約19カ月をかけて熟成された、極上のフォルムとスピンパフォーマンス。
キャロウェイの新製品、「OPUSウェッジ」の名前は、カリフォルニアの最高級ワインをつくるワイナリー名を参考にしてつけられました。
それほどに、極上なモデルを目指したということになります。
リーディングエッジにやや丸みがあり、ティアドロップ型がより強調されているシェイプは、ツアープレーヤーとの入念なコミュニケーションをもとに、何度も改良を重ねて完成。
フェース面では、鋭い37Vグルーブの角をキープしながら溝の幅を小さくして間隔を狭めることで、従来よりも本数が2本増加し、とくにラフやウェットなライでのスピン性能とコントロール性が大幅にアップしました。
好評だったJAWS FORGEDウェッジのブラスト処理を引き継ぎ、キャロウェイ独自のマイクロフィーチャーも変わらず採用。
グラインドには、従来のS、W、Cに加えてTグラインドが登場し、ロフトは48度から60度まで2度刻みの7種類がラインアップされています。
【プロのフィードバックで改良を重ね、6番目に試作された形状を採用】
「OPUSウェッジ」の開発にあたり、力が入れられたのがシェイプです。
約19カ月前にプロトタイプの製作が着手され、数多くのフィードバックをツアープレーヤーから受けながら、何度も改良。
最終的に、6番目に試作されたシェイプ6と呼ばれる形状が採用されることとなりました。
大きな特徴の1つがリーディングエッジで、ツアープロのフィードバックを反映し、JAWS RAWウェッジとJAWS FORGEDウェッジの中間的な丸みがあるものになっています。
全体的には、トップブレードのヒール側が低すぎず高すぎないティアドロップ型で、ホーゼルからフェース面、とくにトップブレードに繋がる部分の造形は、従来の窪みがあるように見えるものではなく、非常に滑らかな曲面になっています。
【37Vの鋭さを維持しつつ、溝の本数が増えたことで性能が大幅アップ】
「OPUSウェッジ」では、溝にも大きな変化があります。
2010年の新溝ルールでは、溝の体積と溝のピッチ(溝の幅と、溝と溝の間の幅を足したもの)が関係する規定も存在し、溝の体積を大きくすれば、自ずとピッチも大きくすることになります。
「OPUSウェッジ」では、従来の37Vという鋭い角をキープしながら、溝の幅を狭くして溝の体積を削減。
それに伴い、より狭いピッチにすることで、従来よりも溝が2本増えることとなりました。
この結果、とくにラフや濡れた芝のライにおいて、スピン量が大幅に増加。
同時に打ち出し角も低くなり、ターゲットを狙っていく際のコントロール性が大きく向上することとなりました。
【JAWS FORGEDウェッジのブラスト処理を継承し、マイクロフィーチャーも設置】
「OPUSウェッジ」のフェース面には、ツアープレーヤーからも好評だったJAWS FORGEDウェッジのブラスト処理が引き継がれています。
粗さがグレードアップしたもので、よりしっかりとボールを捉えてくれます。
また、溝と溝の間にはマイクロフィーチャーも設置。
斜めに小さな凸部が形成されているものですが、フェースを開いたときにはターゲットに正対し、スピン量の増加に貢献します。
【グラインドの種類】
Wグラインド:丸みのあるワイドソールでやさしくボールを拾える。
Sグラインド:フルショットもしやすく、さまざまな状況に対応する万能スタンダードソール。
※画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。ご了承ください。
ヘッド素材/製法 | 軟鉄鋳造 |
ヘッド仕上げ | クロム |
シャフト | N.S.PRO 950GH neo(S) |
グリップ | Callaway Tour Velvetラバー ブラック/ホワイト バックライン無し |
製造 | Assembled in China /Japan |
管理code:79758770
