










5周年記念で製作した特別バージョンの「野良ストーブ」。
桜の切り抜きをあしらったデザイン。
桜は野良道具製作所が拠点としている、広島県廿日市市の市花です。
野良ストーブはとにかく頑丈に作っています。
板厚も最低でも1.2mm、最も重量のかかるゴトクは2.5mm厚のステンレス板を採用。
そしてただ肉厚の板を使うのではなく、各所に曲げを入れて強度を高めてあります。
そのため、ストーブ本体が真っ赤になるほど燃やしてもびくともしません。
次に「組み立てが簡単」なこと。
野良ストーブはそもそも「組み立て」と呼べるような手順自体が必要無いとさえ言えます。
ただ単にパカっと「開くだけ」でほぼセットが完了します。
そして開いた瞬間から焚き火を始めることができます。
鍋を乗せるゴトクでさえも、本体を開いただけで既にセットが完了していますから、あとは薪を投入し、火を熾して鍋やケトルを乗せるだけで調理もスタートできます。
この設営の簡便さは、灯りの乏しい野営地や、夕暮れのキャンプ場では非常に活きてきます。
できるだけ早く火を熾したい時、手探り状態でも簡単に組立てが出来る野良ストーブはとても重宝するはずです。
そしてもちろん重要なのが「火力」です。
野良ストーブは非常に強い火力を持ちながらも、無駄に薪を消費しない燃費の良さも兼ね備えています。
その秘密は本体の形状にあります。
形としてはご覧の通りの三角形です。
そして曲げ加工によりフレームの中心部を膨らませてあります。
こうすることで、燃焼で起きた炎は否が応でも「中心部に集中」せざるを得ません。
つまり炎が「鍋底にしか行き場がない」状態になりますので、熱を無駄にせず、非常に効率よく調理をすることができます。
また、薪を燃やすうちに空気穴が灰で目詰まりし、火力が落ちる・・・なんてことも野良ストーブでは起きません。
フレームの曲げ加工により、空気の通り道が常に確保されていますので、どれだけ薪を投入しても燃焼効率は変わりません。
ぜひ、バッグの片隅に入れておくか、車のラゲッジに放り込んでおいて下さい。
焚き火がしたくてワクワクする、そんな最高の毎日が待っています。
※画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。ご了承ください。
重量 | 約1.3kg |
静止耐荷重 | 約15kg ※実際の耐荷重は20kg以上ありますが、それだけの重量となると鍋も大型になり安定感も悪くなるため、この数値を限度としております |
サイズ | 組立サイズ:上部約75mm×下部175mm×高さ185mm 収納サイズ:約220mm×180mm |
材質 | ステンレス鋼(SUS304) |
付属品 | 取扱説明書 |
生産国 | 日本製 |
管理code:79758774
